代表あいさつ

代表理事 弁護士 高橋 敬幸

当法人は、正式名称は「一般社団法人権利擁護ネットワークほうき」、通称は「西部後見サポートセンターうえるかむ」、愛称は「うえるかむ」です。

「ほうき」という名のとおり、「伯耆」=鳥取県西部地区の9市町村が活動エリアです。

「うえるかむ」は、「ようこそ」「いらっしゃい」のWELCOMEです。いつでもウェルカム歓迎です。

2012年4月10日から、現在の場所に事務所をおいて、高齢者や障がいのある人(それぞれの個人)の権利擁護活動をしています。

日本国憲法は第13条で、「すべて国民は、個人として尊重される。」と規定しています。「個人として尊重」するのは、一人一人には当然に違いがあり、その違いを認めたうえでその個性を尊重し、かけがえのない一人の「個人」としてその自由と権利を保障する必要があるからです。

私たちは、それぞれの個人の方を「ご本人さん」と言うことが多いですが、当法人は、「ご本人さん」の権利擁護法人です。

権利擁護は、アドボカシーとも言われます。このADVOCACYという英語は、「擁護」や「支持をする」などの意味を持ち、社会的弱者の権利擁護や主張を代弁することなどを意味し、より広くは、政策をより良く変えるように、社会や政府に直接呼びかけ、提言することも意味します。

当法人の活動内容は、「ご本人さん」である高齢者、障がいのある人やそのご家族などからの相談への対応、市町村やその担当課などからの相談・対応、高齢者虐待や障害者虐待への対応、任意後見人、成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)、成年後見人等の監督人への就任及びその活動などです。

当法人の前身は、弁護士、社会福祉士、司法書士、行政書士、精神保健福祉士などからなる専門家集団「成年後見ネットワーク米子」でしたが、毎年、市民後見人養成講座を開催し、講座を受講して権利擁護活動に意欲のある市民の方にも法人のメンバーに加わって頂き、今では、弁護士、社会福祉士、司法書士、行政書士、精神保健福祉士、税理士、看護師らの専門職と一般市民がコラボしています。

例えば、成年後見人の仕事ひとつとってみても、それは一朝一夕に終わるものではありません。長く継続的なものです。また、様々な資源を活用した総合的な取り組みです。

私たちが、法人で活動するのは、各人で活動するよりも法人の方が継続性を確保できるからです。仮に担当者に支障が生じても、事務局が全体を把握し担当者の交代や引継ぎをして活動を継続します。また、弁護士は法律の専門家ではあっても福祉の専門家ではありません。同様に、社会福祉士は福祉の専門家ではあっても法律の専門家ではありません。専門の異職種、多職種が共同して連携して取り組むことにより1+1=2以上のものを発揮できます。そしてさらには、市民後見人は、地域で生活し地域の情報を把握していますのでよりご本人さんに対してきめ細やかな身上保護・身上監護を行えるという強みがあります。

これらの共同・協働の力を発揮して、継続して、今後とも、「ご本人さん」の権利擁護のために、「権利を守る地域の砦(とりで)」としての機能を果たしていきます。

よろしくお願いいたします。

2021年1月
代表理事 高橋敬幸

投稿日:2020年2月5日 更新日:

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